体験記

子供に対するイライラを解消する

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子供を信じる!から始めよう

いきなり、大きな命題を打ち出してしまいました。当たり前のことだけど、最も難しい事ですよね。

実際、中学受験を頑張ると言っているのに、中々勉強しない。「勉強をしなさい!」は、もう辛い。。こんな状態になっていませんか?子供との喧嘩はお互いにとって「百害あって一利なし」です。我が家でも何度中学受験を止める止めないの話をしたか。。

親のやるべきことは、子供が勉強ができるようにマネージメントすることだと思います。私は、子供を信じる!を自分に言い聞かせながらマネージメントをしました。

イライラした時の対処法

勉強を始めない!

勉強をする時間になっても、漫画やテレビ、ゲームを止めずに、なかなか始めない。勉強をする時間になったら、なぜか急に部屋の片づけをして本題の勉強になかなか手を付けない事ってありませんか。

勉強しなさい!

なかなか勉強を始めない子供を見ていると、どうしてもイライラしてしまいます。そして、「勉強をしなさい!」「いつまで遊んでるの!」と言ってしまいませんか?しかもちょっとキツイ口調で。そうなると、子供もヒートアップしてしまい、喧嘩が始まってしまいますね。

まずは、そうならないようにイライラしたときには、深呼吸して親の意識を変えてみましょう。

信じる - 子供自身も勉強を始めなければならないと思っている

子供も状況を理解しているはず。そして、子供も「勉強を始めなければならない」と考えています。でも、実際には勉強が面白くないから、嫌いだから、逃げてしまうのではないでしょうか。そう思って子供を見てみるといかがでしょう?短期的には親もイライラしてしまいますが、落ち着いて考えてみると、勉強が好きで勝手にやりだす子が珍しいと思います。

子供にとって少しでも得意で簡単に思える問題から勧めてみる

多くの子供がゲームが好きなのではないでしょうか。ゲームも勉強も問題を解いたりすることは似ているのに、勉強はどうして面白いと感じないのか。そこで、ゲームの様に少し解きやすい問題や、子供にとって得意な問題を最初に勧めることで、まずは勉強をするきっかけに意識を変えるきっかけになるような声掛けを心がけてみてはいかがでしょう。

問題が解けずに子供がイライラする

勉強をしていても、なかなか問題が解けずに子供自身がイライラするので、そのイライラした状況を見て、親もイライラしてしまうこと、無いでしょうか。また、子供自身にとっては難しい問題でも親から見たらわかる問題を、親が説明しようとして、拒絶されることありませんか。(「親の説明が拒絶される問題」は次の項にてお話しします。)

イライラしない!

子供がイライラしていると、家族の雰囲気も悪くなってしまい、イライラが伝染してしまいます。そのため、思わず親もイライラして「イライラしない!」とか「静かにしなさい!」とか、イライラで返すこと、ありませんか。

そうすると、、火に油を注ぐかのように、子供のイライラがさらに大きくなり、これまた喧嘩につながってしまいます。
そうなる前に、ここでも深呼吸して冷静に対応しましょう。

信じる - 子供自身もできるようになりたいからイライラしてしまう

子供自身ができるようになりたいのにできない、視点を変えてみれば、勉強に対する前向きな姿勢が素晴らしいとも思えるのではないでしょうか。例えばゲームに負けた時と同じだと考えてみましょう。ゲームに負けた時の子供もイライラしたり、物に当たったりしてしまいがちですが、少し時間を置いたり、頭を切り替えることで落ち着くと思います。

子供の頭の切り替えを手伝ってあげる

問題が解けなくてイライラするような時は勉強に対する前向きな姿勢を褒めてあげましょう。でも、子供自身がイライラしているときって親の言葉が子供に届かない時もありますよね。

そんな時でも、時間が経てば子供自身で頭を切り替えられると思いますが、ここは親としても少しサポートをしてあげてはいかがでしょうか。

  1. 簡単な問題に誘導する
  2. お菓子や果物など子供が好きな食べものを上げて、少し休ませる
  3. 10分休憩を入れて、一緒に体を動かしたり遊んだりする

他にもあるかもしれませんが、少しリフレッシュの時間投資して、そのあとの頑張りを待ってみるのが良いと思います。

親の説明が拒絶される

中学受験の勉強内容は、難しい問題も多く大変ではありますが、大人から見ると解答を見ればわかるもの、受験経験者や先生ではなくても説明できそうな問題も多く存在します。

そのため、ついつい子供自身がわからない問題に直面しているときに、親としては説明してあげたくなってしまうことはないでしょうか。すんなり聞いてくれれば良いのですが、タイミングによっては全く聞いてくれず、「うるさい!」「わかってる!」と拒絶されてしまうことがあります。拒絶だけでは済まず、子供にとってのイライラにつながってしまうこともあります。そうすると、親としてもせっかく教えているのに、、とか、このままでは先に進まないだろうと、親にとってのイライラにつながってしまいます。

聞きなさい!

「(わからないのであれば、)聞きなさい!」とか、「どうして聞けないの。」とか、子供の抵抗を無視して解説を続けるとか、子供の感情を置いたまま、話を進めてしまうと、余計なおせっかいになってしまい、子供もイライラモードに入ってしまい、負のスパイラルに突入してしまいます。

信じる - 親だから甘えているのである

子供にとって親は最も身近な存在であり、親には無意識の中で甘え、(特にこのくらいの年齢の時は)自分を作らなくてよい存在になります。そのため、親に対する態度は、甘えの結果になってしまします。そして、そんな身近な親だからこそ頼らず自分で解きたい、解いたところを見せたいと思っているのではないでしょうか。

様子をしっかり見てあげる

子供が解きたいけど解けないからと言って、無理に解説するのではなく、子供にとってどこで躓いているのか、どこまでがわかっていて、どこからわからないのかをまずはお互いの認識として話してみると、落ち着いてきます。この時に、なぜなぜ分析のように子供に対して理詰めにならないように注意したいところです。

また、わからない部分は飛ばしてある程度の区切りの良いところまで問題を解き、解き終わったら親が丸付けをしてあげるのも良いと思います。この時のポイントは、丸付けをするときに、わからない問題に対して赤ペンでヒントを加えてあげると、意外と読んでくれたりします。口頭の場合は、なかなか通じなかったのに、文字にすることで落ち着いて読んでくれる事があります。

もちろん、わからない問題は一旦先送りし、塾の先生に頼る事で変な衝突回避にもつながります。

丁寧に答えを書かない(読めない文字問題)

少し時間をかけて丁寧に解答を書けば十分読める文字になるのに、せっかくの正しい解答も適当に書くので、何が書いてあるかわからないことがあると思います。そうすると、どうしても点数的にももったいないので、親としてはイライラに繋がってしまいます。

もっとゆっくり、丁寧に書きなさい!

せっかく書いた解答が読めないために、合っているけど、実際の採点の事を考えると間違っていると判断しなければならなく、思わず「もっとゆっくり、丁寧に書きなさい!」「何が書いてあるのかわからない。」などとキツイ口調で注意してしまい、子供もイライラとなってしまいます。

信じる - 丁寧に書く具体的なポイントがわからない

私はほとんど手書きのメモはしなくなり、パソコンのキーボードで文章を書く事が普通となっています。そのため、鉛筆で答えを書く事は私の想像よりも手が疲れる事という認識がすっぽり頭から抜けていました。まずは子供にとって鉛筆で解答をたくさん書く事が大変であることを意識しました。

そして、「丁寧に」と言っても、子供にとって丁寧に書くという具体的なポイントがわかりません。子供の視点に立ってみると自分で書いてある文字が(解答直後であれば)読めるためです。そのため、全ての文字について時間をかけて丁寧に書くのは、子供としても勉強に想定外の時間がかかってしまい、イライラにつながってしまいます。

丁寧に書く具体的なポイントを教える

そこで、まずは丁寧に書いてほしい、読める文字にしてほしい、改善すべき文字を丁寧に子供に対して指摘していきましょう。私は子供が書いた解答を採点する時に、読めない文字に対して具体的な文字の修正ポイント(読めない文字)を赤ペンで修正または書き直してあげることで、子供にとって、どのような文字を注意すれば良いのか、意識してもらうようにしました。

結果、全ての文字を丁寧に書くのではなく、特定の文字だけでも読めるように意識してに書く癖をつけることで、全体的に読める解答に改善しました。

覚えたと思っていたら、すぐに忘れてしまう

子供は覚えるのも早いですが、忘れるのも早いです。そのため、昨日やったでしょ?という問題、昨日はできたでしょ?という問題が、今日はできないなんて事が多々あります。もちろん、その逆も多いので子供は凄いと思いますが、やはり親としてはダメな部分に目が行きがちです。そのため、昨日せっかくやったのに、、とイライラに繋がってしまいます。

昨日やったでしょ?

昨日やったのに、今日になったら忘れてしまっている事態に陥ると、どうしても「昨日やったでしょ。」と言いたくなってしまいます。また、昨日はできたのに、、という内容であれば、「昨日はできたでしょ。」と言いたくなってしまいます。ですが、それを言うと、あっという間に子供との喧嘩コースです。

信じる - 忘れるのは当たり前、子供も真面目にやっている

忘れるのは当たり前、子供も適当にやっているわけではありません。基本的に塾や学校のカリキュラムは同じような内容を少しずつ少しずつ何度も繰り返し、深度を深める事で、記憶を定着させる仕組みになっています。忘れてしまうのは当たり前、と考えると、どう工夫して記憶を定着させるかに重きを置いてあげるのが良いと考えられるでしょう。

忘却曲線を意識して記憶を定着させる

エビングハウスの忘却曲線によると、新たに勉強したことが、次の日には半分以上が忘れられてしまうと言われています。そのため、復習タイミングが重要になります。次の日に復習(この時の復習は時間をかけるのではなく、短時間で見直すだけでも良い)をする習慣をつける、さらに1週間後にも軽く確認する事で効率的な勉強に繋げていきたいところです。

まとめ

ここまでお読みいただきありがとうございます。いかがでしたでしょうか。どのパターンにおいても重要なのは親自身の意識を変えることです。私は人と人は鏡合わせであると考えています。子供を変えるのは難しくても私自身(親自身)が変わることで、子供も変わって見えるのではないでしょうか。

皆さんにとって、少しでも参考になれば嬉しく思います。

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